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1790 文字
5 分
ひまわり――子どもから大人への成長物語
2024-07-04

前置き、向日葵の内容にはネタバレが含まれます


埋め込み

子どもだった私たちは、どう大人へと成長していくべきだろう。

いろいろと考えた結果、やはりこれは子どもが退屈なときにこそ思いつくことだ。

しかしやはり、未来への渇望と貴重なものへのこだわり(子どもを指しているのだろうか(大汗))が、子どもたちを大人へと導いていく。

老年組の話だと、大吾、明、紅葉の三人は成長できないアカリに引っ張られて、あの少年時代の天文部にとどまってしまう。アカリの脆弱さを見れば、この願いは呪いと呼ぶべきだ。

もちろん彼女自身もこの三人を今の道へと導き、宗一郎の研究の継続をもたらし、人類の魂をむさぼり食う敵を実在させた。もちろん彼らの道には、彼女の存在が深く関わっている。

2050年以降の視点、あるいは外部者の視点から見れば、これをはっきりと間違いだと呼ぶべきだ。しかし彼らにとっては人生は確かに一度きりであり、自分の道を全力で進んでいるときこそ、振り返ったときに初めてその時の行いが間違っていたと言えるのだ。確かにある意味アカリの脆弱さが原因でこのすべてが起こったとも言えるが、それにも関わらず、彼女のおかげで陽一には妹の恋人アオイがいて、共に歩むことができるアクア、アリエスと明香、そしてかわいいコスモスちゃんがいる。(だからコスモスちゃんのストーリーラインもあるのかな?泣)そういえば紅葉は頭から尾までずっと傷ついているんだよね(泣)。

2050年に戻ると、陽一は相変わらず過去の迷宮に閉じ込められたままで、部長と明香がいるものの、やはり脆弱な嘘の中にいる。アリエスとの出会いこそこれを変えた。蠢く過去は前へ逃れられない。アクアとの相互救済、あるいはアリエスの偽装ゲーム(アオイの物語をもう少し描いてほしい(泣))、アオイは心の中で決して消えることはなかった。そう考えると、明香はやはりすごい。彼女の成熟と脆弱さを武器に、陽一を未来へと惹きつけ、共に未来へ進む道を選ばせる。そして『Aqua After』の後の最終エンディングにもつながる、やはりこの人こそが主人公の座の本命だろう(どうかコスモスちゃんにももう少し物語を割いてほしい、お願いします泣)。

このような中で、陰の物語としては宇宙から来たウイルスという線がある。まさかアナザーサイドが再びアリス財団と神の器を引き出すとは。gooさん、ほんとに穴を掘るのが得意だね。年表を見れば、ウイルスは1995–96年ごろ、銀色の球とともに現れ、いつの間かアリス財団によってアリス症候群をもつ銀色の球を埋め込まれたクローンの女の赤ちゃんが生まれ、さらにウイルスDNAの一部を盗み出した宗一郎がいる。そして2029年には大吾が月面着陸し、月面からの銀色の金属片とそれに付随するRNAを持ち帰り、記憶継承の研究が正式に始まる。次いで2033年にはウイルスの流出が起こり、宗一郎はアカリのDNAに記憶の継承がもたらす希望を発見し、ルナ理論の研究が人体実験段階へと移行する。8月23日を前に、大吾とアカリは破局騒動を起こし(妊娠中の不倫は良くない)、大吾もルナウイルスに感染し、コスモスちゃんが生まれる。時間は2048年へと進み、ルナ実験はある意味でほぼ停滞し、宗一郎は良心に押し潰されてルナウイルスを破壊する決断を下し、大吾もコスモスの誤発言のせいで向日葵へ逃げ、発病する。アクアに光をもたらす一方で死去し、宗一郎はアオイの発病を知り、帰路には無人島で密室推理が行われ(ブシ)、全患者の名簿を手に入れ、死の便を手配した。その頃、アオイが陽一にウイルスを感染させ、去っていく。ついに8月23日、運命の始まりの日、大吾は死に、紅葉は発病し、SA-DAN080の全員が死亡、陽一はアオイの遺体を発見した後、衝撃で記憶を失う。その後、陽一は明香と出会い、記憶喪失ののちの生活が始まる。ついに2050年3月20日に陽一はアリエスと出会い、運命は再び動き出す。

そして『Aqua After』についても、夫婦喧嘩があっても、最も重要なのはコスモスちゃんがついに登場したことだ。窃食があったとしても、現実的に攻略できる筋があるといいなと望んでいる。彼女の登場は、ウイルスがどんな記憶を携え、血液脳関門を突破するウイルスが人類にどんな影響を及ぼすのか、その謎を少しだけ解く。最終的に人類とウイルスが共存できるかどうかは、この小さな少女次第かもしれないww(だからコスモスちゃんを攻略できるかどうか、頼みますww)

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ひまわり――子どもから大人への成長物語
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著者
dreaife
公開日
2024-07-04
ライセンス
CC BY-NC-SA 4.0

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